iPhoneでQRコードを読み取ったあとページが消えてしまう事象の対処法

ガジェット

表題の件ですが、私の母(60代)や、知人(年齢は聞いてないけどおそらく60-70代)など、何人かに同じ質問をされたので、きっと困っている方が沢山いると思い記事にしようと思いました。

内容としては、クレジットカード情報の登録や、電気料金支払いを紙の請求書から電子にする手続きなどで、スマホのQRコード読み取りで読み込んで情報を登録して、確認コードが必要と言われたので入力し、メールで届いた確認コードを確認してから再度入力中だった画面に戻ろうとしたら、その画面が消えてしまった!という事象です。

「何度やっても確認コードのところで画面が消えてしまって、手続きできない・・・」と困っているようでした。

QRコード読み取りからページを開くと消えてしまう問題

iPhoneの場合、QRコード読み取り時に、「コードスキャナー」を使うと、一度閉じるとその画面にもどることができなくなります。

赤枠が「コードスキャナー」です。

「コードスキャナー」でWebページを開くと、一度でも別のアプリに切り替えたり、ホーム画面に戻ったタイミングで消えてしまいます。

「カメラ」を起動してQRコードを読み取る

対策としては、カメラを起動してQRコードを読み取ることが有効です。以下のアイコンの、iPhone標準のカメラです。

カメラを起動して、QRコードを読み取ると、URLが表示されます。これをタップすると、Safariでそのページが開きます。

確認コードはどこに届く?

そもそも確認コードがどこに届くのか?という問題ですが、これはWebページによって異なります。もし、メールアドレス宛に確認コードが届くようになっている場合はメールボックスを確認します。

電話番号で認証する場合には、ショートメッセージ(SMS)に届きます(以下のアイコン)です。

確認コードを入力してもエラーになる

届いた確認コードを入力してもエラーになるという場合には、以下の原因が考えられます。

古い確認コードを使用している

確認コードを何度か送信している場合、古い確認コードを使っていてエラーになる可能性があります。いったん、確認コードを送りなおして、最新のもので認証するようにします。

確認コードの期限が切れている

確認コードの有効時間はだいたい10分のことが多いです。期限切れのコードを入力してもエラーになりますので、この場合も再度コードの発行をし直してください。

電話番号認証でエラーになる

電話番号認証でエラーになる場合、以下の原因が考えられます。

他の認証方法を試す(二段階認証)

電話番号認証ができない場合、代替手段としてメールによる認証や他のセキュリティオプションを検討することもできます。一部のサービスは、メールアドレスを使用してアカウントを確認するオプションを提供しています。

他の電話番号で試してみる

ご家族やご友人がいる場合は、他の携帯電話の番号で認証してみるのも一つの手です。別の端末であっても、本人であることが確認できれば良いので、認証作業だけ他のスマホで行っても問題ありません。

どうしても分からないときは?

ここまでの方法を試してみたけど解決しない場合は、該当のサービスのカスタマーサポートに問い合わせてみてください。

電話上で手続きを完了できる場合や、代替策を教えてくれる場合もあります。スマホでの手続きは難しいものもあり、困っている方が多いと実感します。遠慮せず、問い合わせてみてください。

まとめ

今回は、QRコードを読み込んで確認コードがメールで届くが、開いたページが閉じてしまいコードを入れられない問題について解説しました。

最近はなんでもかんでもスマホで手続きすることが多く、高齢の方だけでなく、ITに詳しくない方も困ることがあるかと思います。ITの仕事をしている自分ですら、「分かりにくい画面設計だな」「これじゃ使う人が混乱しそうだな」と思うサービスもけっこうあります。

もし、スマホやパソコンの操作で分からないことがありましたら、お気軽にコメントや問い合わせからご連絡いただければと思います。当ブログは個人で運営しており、特にセールスなどもありませんので安心してご連絡ください。

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