PADでデータテーブルのカラム(タイトル行)をExcelに転記する方法【Power Automate Desktop】

Power Automate Desktop

Power Automate Desktop(PAD)で、データテーブルのカラムをExcelに転記する方法について紹介します。

やりたいこと

以下のようなデータテーブルについて、

カラム(タイトル)部分のみExcelに転記する方法について解説します。

ColumnHeadersRowプロパティを使う

データテーブルのカラム行を書き込む際には、ColumnHeadersRowプロパティを使います。

「Excelワークシートに書き込む」アクションを追加し、以下のように設定します。

  • 書き込む値:%DataTable.ColumnHeadersRow% ※Datatableの部分はご自身の作成した変数名に置き換えてください
  • 列:カラム行を書き込む列(1はじまり)
  • 行:カラム行を書き込む行(1はじまり)

今回は、列1・行1を設定したので、A1からデータテーブルのカラムが書き込まれるようになります。

実行結果

以下のフローを実行すると、

カラムの値がExcelに書き込まれたことが確認できました。

まとめ

今回は、Power Automate Desktop(PAD)で、データテーブルのカラムをExcelに転記する方法について解説しました。

当ブログでは、Power Automate、Power Automate Desktopに関する記事を他にも投稿しています。もし、「このようなことが知りたい」「こんなフローの作り方が知りたい」等ございましたら、問い合わせやコメントからお気軽にご連絡ください。

chaso

文系出身、数字が苦手な平凡主婦。塾講師、大手企業SE、不動産事務、Webライター、QAエンジニアを経て現在RPAエンジニアとして働いています。機械音痴だけど効率化や自動化をこよなく愛しています!お仕事の依頼・ご相談は問い合わせよりお願いいたします♪

chasoをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました