エンジニアは常に新しい技術・ニュースに触れる必要があります。変化の激しい業界なので、少しぼーっとしているだけでどんどん情報は古くなり、おいてけぼりになりやすいです。
上司・同僚との会話の中でも最新の技術に関する情報や用語がいきなり出てきたりして、「やべ、その用語知らないわ」とヒヤッとしたことはありませんか?(私は何度もあります)
また、新卒でエンジニアとなる方や、別業界から転職されてきた方は、「どうやって情報収集すればいいんだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
そこで、本記事では、2024年最新版のエンジニアにおすすめ情報収集サイトを紹介します。
エンジニアにおすすめニュースサイト
まずは、おすすめニュースサイトのご紹介です。ニュースサイトは毎日新しい記事が更新されており、通勤時に一通り流し読みすることをおすすめします。
ITmedia
ITmediaは、ソフトバンクグループ傘下のアイティメディア株式会社が運営するIT系ニュースサイトです。ITやネットにおける最新情報を幅広く扱っており、更新頻度も1日に数回と、常に最新の情報をいち早く提供しています。
@IT
@ITは、ITmediaよりも、より専門的なIT技術に関する情報を掲載しているニュースサイトです。「クラウド」「AI IoT」「アジャイル/DevOps」「セキュリティ」「キャリア&スキル」など、カテゴリも細かく分かれており、各分野に関する最新情報が手に入ります。
最新情報だけでなく、専門技術を学べるフォーラムも!
@ITには、専門技術を学べる技術情報フォーラムのページが存在します。このページでは、各分野ごとに入門~応用まで、連載で技術を習得できるようになっています。
たとえば以下は、「社会人1年生から学ぶ、AI・データサイエンス超入門」という連載です。データサイエンティストを志望している学生さんや、仕事でAIを使う方などにおすすめです。
はてなブックマーク(テクノロジー)
はてなブックマークは、ニュースサイトそのものではありませんが、ニュースサイトやソーシャルメディアなどの情報を、オンライン上でブックマークすることのできるサイトです。
「テクノロジー」分野の記事を人気順で見ることで、世の中で話題になっている技術系のネタを仕入れることができます。
窓の杜
窓の杜は、Windows用のソフトを紹介するサイトで、ニュースサイトというわけではないのですがMicrosoftやiOS、その他アプリの最新情報が投稿されています。
CNET Japan
国内外のビジネス/テクノロジーに関して、スタートアップから大手企業まで幅広いニュースを扱うサイトです。ガジェットの最新情報や、アプリのアップデートなどにも詳しい印象です。
日経クロステック(xTECH)
日経クロステックは、自動車、電子・機械、建築・土木など、さまざまな産業分野 × IT に関するニュースをメインに扱うニュースサイトです。
これまで挙げたサイトに比べ、若手よりも経営者層向けの記事が多いですが、ざっとタイトルを読むだけでも、テクノロジー×様々なビジネスの分野で今どんなことが起こっているのか把握することができます。
日経クロステックは、一部(というか殆ど)有料となっています。
エンジニアにおすすめ知識共有サイト
エンジニアにおすすめの知識共有サイトを紹介します。
Qiita(キータ)
Qiitaは、プログラミングやAIなどに関する知識を共有するためのサービスです。ユーザー数・記事数ともに多く、活気のあるサービスです。Python、AWS、ChatGPT、Linuxなどジャンルは多岐にわたり、初心者向け記事も多く投稿されています。
Zenn(ゼン)
Zenn(ゼン)は、技術・開発に関する知見やアイディアを共有するサービスです。Qiitaと似ていますが、Zennには投げ銭機能や、自分の本を販売することができ、収益化を目的とするエンジニアはこちらを利用していることが多いです。
見る側としては、QiitaもZennもそんなに違いはなく、どちらも技術に関する知識共有サービスとなっています。
note(テクノロジー・IT)
noteも知識共有サービスのひとつですが、QiitaやZennと異なるのはIT系以外の様々なコンテンツが存在しているという点です。また、記事を有料にすることで、数百円~気軽に収益化ができるということで、zennと同じく収益化を狙うエンジニアに人気です。
noteのテクノロジー・ITでは、プログラミングに関する記事は少なく、AI、メタバース、Web3などの記事が多いです。
エンジニアにおすすめ電子書籍
電子書籍で技術本・技術系雑誌をちょい読みするのもおすすめです。技術書は重くて分厚いのが難点ですが、電子書籍であればスマホで気軽にいつでも読めます。
Kindle Unlimited読み放題では、1ヶ月の無料キャンペーンを行っています。
以下のリンクを開き、サインイン後に会員登録を確定すれば登録することができます。
無料体験終了後、登録を解除したい場合はリマインダーを設定しておくことをおすすめします(無料期間終了後は自動課金のため)。
まとめ
今回は、エンジニアにおすすめの情報収集サイト・ツール10選について紹介しました。
他にもIT系・AI、ガジェットなどに関するニュースサイトやまとめサイトは数多くありますが、今回紹介したものをおさえておけば幅広く情報をキャッチすることができると思います。
もし、「このサイトもおすすめ!」「このツールもいいよ!」というのがありましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです!
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