今回は、ChatGPTに関する問い合わせ方法について解説します。普段使っているぶんには意識することのない問い合わせですが、いざトラブルが発生した際に、どこに問い合わせたら良いのか困ることってありますよね。ツイッターでは、
- ChatGPTの有料プランに課金した際に、システム不具合でクレジットカード決済が重複して行われた
- 有料プランの決済がうまくできてなかったようで、勝手に解約されていた
という声が見受けられました。
このような場合に、どこにどうやって問い合わせれば良いのかを紹介します。
問い合わせ方法
ChatGPTの開発元であるOpenAI社への問い合わせ方法は、以下の2つになります。
ヘルプセンターのチャットによる問い合わせ
ChatGPTに関する問い合わせ先として、ヘルプセンターからチャットによる問い合わせができます。
OpenAIヘルプセンター:https://help.openai.com/en/
右下にあるアイコンを押します。
アイコンを押すと、以下のようなダイアログが表示されます。
メニュー内の「Ask a question」を選択すると、チャット画面に遷移します。こちらはAIチャットボットによる対話となります。
AIチャットボットで解決しない場合は、「Talk to a person」を押すと対人間とのチャットが可能です。
メールによる問い合わせ
OpenAIへメールで問い合わせる場合のメールアドレスは以下になります。
support@openai.com
ただ、OpenAIの公式サイトにはメールアドレスが明記されていませんでした。
しかし、ネット上にはこのメールアドレスで問い合わせ可能という記事がいくつかあがっていました。どうやら、API利用時のエラーメッセージ内に、「不明点はメールで問い合わせてね」的な文言が出ていたようです(現在は不明)。
宛先自体はOpenAI社で間違いないので、チャットから問い合わせるのが面倒だという方は試してみても良いかもしれません。
参考:How to Contact OpenAi ChatGPT support via Email, Chat or Phone
OpenAIからのメールに返信できないの?
ChatGPT Plusや、ChatGPT APIに課金している方は、登録や解約のタイミングでOpenAIからメールが届いているはずです。そのメールに返信するのが一番手っ取り早そうに思えますが、OpenAIからのメールには返信できません。
こちらはGPT-4のAPIのwaitlistに登録した際に届いたメールです。送り元のメールアドレスは「noreply@email.openai.com」となっています。「no reply」という文言が含まれるメールアドレスは、一般的に「返信できません」という意味をもち、サーバーから一方的に送られるメールです。つまり、ここに返信をしても、何も応答は得られないということです。
問い合わせは日本語でできるか?
ChatGPTに関する問い合わせは、英語での対応のみとなります。
DeepLなどの翻訳ツールで変換したものを貼り付けることで問題なくやりとりできますので、ぜひご活用ください。
まとめ
今回は、ChatGPTに関する問い合わせ先と、問い合わせ方法について解説しました。ChatGPT PlusやChatGPT APIを利用している方、ビジネスに活用されている方は、もしかすると問い合わせが必要になるシーンも出てくるかと思います。そのような場合に、今回の記事が参考になれば幸いです。
当ブログでは、ChatGPTに関する様々な活用法や使い方のコツなどを日々更新しています。ぜひあわせてご覧いただければと思います。
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