PADでリストの途中にデータを追加する方法【Power Automate Desktop】

Power Automate Desktop

Power Automate Desktop(PAD)で、リストの途中にデータを追加する方法について解説します。

リストの途中にデータを追加する方法

対象とするリストは、以下のリストとします。

【STEP1】リストを分割(スライス)する

まず初めに、リストを2つに分割(スライス)します。

リストの分割

%List[開始位置:終了位置]%

上記アクションを実行すると、List1 には「りんご」のみのリストが格納されます。

【STEP2】リストを結合する

リストを分割したら、データを追加して、最後にリストをくっつけます。

1つ目のリストと追加したいデータを結合する

1つ目のリスト(リストの前半)と追加したいデータを結合します。

「リストの統合」アクションを追加し、「最初のリスト」に%List[0:1]%、「2番目のリスト」に追加したいデータを %’xxx’% のように入力します。

結合したリストを2つ目のリストと結合する

先ほど結合したリストと、2つ目のリスト(リストの後半)を結合します。

「リストの統合」アクションを追加し、「最初のリスト」に %OutputList%、「2番目のリスト」に%List[1:3]%を入力します。

このフローを実行すると、NewOutputList 変数にデータを追加したリストが格納されます。

まとめ

Power Automate Desktop(PAD)で、リストの途中にデータを追加する方法について解説しました。

当ブログでは、Power Automate、Power Automate Desktopに関する記事を他にも投稿しています。もし、「このようなことが知りたい」「こんなフローの作り方が知りたい」等ございましたら、問い合わせやコメントからお気軽にご連絡ださい。

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chaso

文系出身、数字が苦手な平凡主婦。塾講師、大手企業SE、不動産事務、Webライター、QAエンジニアを経て現在RPAエンジニアとして働いています。機械音痴だけど効率化や自動化をこよなく愛しています!お仕事の依頼・ご相談は問い合わせよりお願いいたします♪

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