【2024最新】ChatGPT×副業ブログで稼ぐ方法を初心者向けに解説【収益化】

ChatGPT

ChatGPT×副業ブログで稼ぐ方法を初心者向けに解説します。なお、本記事ではすでにブログの開設自体は完了していて、ブログを更新できる状態にある方向けに、

  • ChatGPTでブログ記事を書くためのプロンプト例
  • SEO対策をして収益化につなげるポイント
  • ChatGPTでブログ副業する際の注意点

について紹介します。

【前提】副業ブログで稼ぐには?

ChatGPT×副業ブログで稼ぐには、大きく分けて2つの方法があります。

  1. アフィリエイト広告:ユーザーが商品・サービスを購入して初めて報酬となる
  2. アドセンス広告:ユーザーが広告をクリックするだけで報酬となる

初心者におすすめなのは、「アドセンス広告」です。

どんなジャンルのブログを書いても広告を貼ることができ、クリックされるだけで収益になるので、はじめて副業ブログを行う方にとってハードルが低く、挫折せず実績を出しやすいです。

ChatGPTで副業ブログに活用する方法

では、ここからは実際にChatGPTを副業ブログに活用する方法について解説します。

ChatGPTをブログ執筆時にどのように活用するかというと、

  1. ブログのネタ探し、キーワード選定
  2. タイトル・見出しを作成してもらう
  3. 導入文を書いてもらう
  4. 本文を書いてもらう
  5. 参照元記事の要約をしてもらう
  6. リライトをしてもらう

このような作業をChatGPTに手助けしてもらうことで作業の効率化が図れます。以降では、各手順における具体的かつ効果的なプロンプトを紹介します。

ChatGPTでブログ記事を書くためのプロンプト例

ブログのネタ探し・キーワード選定

ブログを書くには、どんな内容で記事を書くかをまず決める必要があります。その際、世間のニーズが全くないような分野を選んでしまうと、どんなに良い記事を書いてもアクセスは集まりません。

そのため、ある程度人間の頭で「こういった分野が需要ありそうだな」というのはざっくりと予測したうえでChatGPTにネタ出し・キーワード選定を手伝ってもらうと良いでしょう。

プロンプト例

「ChatGPT」に関する初心者向けのブログ記事を書きたいです。関連するキーワードを10個挙げてください。

プロンプト例

技術ブログを投稿したいのですが、テーマが思いつきません。おすすめのテーマを教えてください。対象は、バックオフィス業務に携わる人向けで、作業効率化に関するヒントになるような記事を書きたいです。

以下は実際にChatGPT(GPT-4)にプロンプトを投げた結果です。黄色で線を引いた項目に関しては、読者の需要がありそうな内容だと思いました。当ブログでも自動化ツール、AIなどに関しての投稿は一定数のアクセスを集めています。

タイトル・見出しを作成してもらう

ブログには、適切なタイトル・見出しを付けることが大切です。Googleの検索結果で上位表示するには、狙ったキーワードが含まれていることや、読者の目を引くようなタイトルがつけられているかがカギとなります。

プロンプト例

「ChatGPT」の便利な活用方法について、初心者向けに解説したブログ記事のタイトルを10個考えてください。40文字前後で、「ChatGPT」「活用」「初心者」というキーワードは必ず含めてください。

プロンプト例

「ChatGPT」の便利な活用方法について、初心者向けに解説したブログ記事を書きたいです。h2見出しを5つ、それに付随するh3見出しを1~3個程度考えてください。

上記のプロンプト例の「h2見出し」とは大見出し、「h3」はその下の見出しとなります。これをブログに落とし込んでいきます。

導入文を書いてもらう

ブログの冒頭に書く導入文を、ChatGPTに生成してもらいます。冒頭文は、読者が最初に目を通す部分であり、冒頭文の内容によってそれ以降を読むか読まないかが決まる重要な部分です。

プロンプト例

「ChatGPTの基本から応用まで:初心者のための活用ガイド」というタイトルの、ChatGPTの活用方法に関する初心者向けのブログ記事について、冒頭文を作成してください。300文字程度で書いてください。

生成結果に関しては、そのまま使うのではなく、内容を精査して使えそうな部分のみ活用することをおすすめします。骨組みになる部分だけコピペして、SEOを意識しながら肉付けするだけで短時間で効率よく導入文を作ることができます。

本文を書いてもらう

ChatGPTに、ブログの本文を書いてもらいます。

プロンプト例

「ChatGPTの基本から応用まで:初心者のための活用ガイド」というタイトルの、ChatGPTの活用方法に関する初心者向けのブログ記事について、h2「ChatGPTの基本概要」の下のh3「ChatGPTとは何か?」という項目について、300文字程度で書いてください。

生成された文章のうち、自然な流れになるよう部分的に活用しました。本文に関しては、特に注意して一度目を通し、事実と異なる内容になっていないか確認することが大切です。

参照元の記事を要約してもらう

ブログ記事では、情報の参照元として、ネットニュースや各種サイトから文面を要約・引用することが多々あるかと思います。この作業をChatGPTにやってもらいます。

例えば、ChatGPTの新機能「GPTs」に関して概要を説明したい場合、OpenAIの公式サイトからGPTsの説明ページを開き、

プロンプト例

以下の内容を、250文字程度で要約してください。英文は日本語訳して返してください。 [要約元となる文章を貼り付ける]

プロンプト例のとおり、参照元の内容を貼り付けます。

リライトをしてもらう

ChatGPTにブログ記事のリライトをしてもらいます。

プロンプト例

以下のブログ記事を、「ChatGPT」「初心者」というキーワードを適度に入れつつ、200文字程度でより良い文章にしてください。 [要約元となる文章を貼り付ける]

プロンプト内容に、「「ChatGPT」「初心者」というキーワードを適度に入れつつ」と書いたため、そのキーワードを盛り込んでリライトされています。

以前のChatGPT(GPT-3)では、むやみにキーワードを入れた不自然な記事となっていましたが、「適度に」「2-3回程度」などキーワードの出現回数を指定することでGPT-4では自然な文章を生成することが可能となっています。

SEO対策して収益化につなげるポイント

ここまでの説明でも、SEOを意識したブログ記事のライティングテクニックを入れつつ解説しているので、先ほどの手順通りに実施すればある程度SEO対策した記事を書くことは可能です。

本章では、さらにSEO対策を万全にして、ブログ記事の収益化につながるようなChatGPTの使い方について解説します。

ロングテールキーワードを狙う

ロングテールキーワードとは、

「ChatGPT」「初心者」「Excel」「数式」

のように、複数のキーワードを合わせることによって構成されたキーワードのことをさします。

「ChatGPT」

でGoogle検索すると919,000,000 件ヒットするのに対し、「ChatGPT」「初心者」「Excel」「数式」では93,000 件とかなり検索ボリュームが少なくなります。

また、単に「ChatGPT」で検索すると、企業や強いサイトが検索上位を占めており、個人が検索上位を狙うのは非常に難しいです。それに対して、ロングテールキーワードは競合が少なく、初心者の方でも検索上位を狙うことが可能です。

プロンプト例

「ChatGPT」「初心者」のロングテールキーワードを10個リストアップしてください。

プロンプト例

「ChatGPT」「初心者」の関連キーワードを、検索ニーズのある、かつ、難易度の低いものを10個リストアップしてください。

人々の検索ニーズのあるテーマを教えてもらう

ブログ副業で収益を得るには、ブログ記事をGoogle検索で上位表示して、アクセスを集める必要があります。つまり、人々が気になっていること、検索ニーズのある内容をテーマとすることが有効です。

プロンプト例

「ChatGPT」「初心者」というキーワードでよくある質問は何ですか?

プロンプト例

「ChatGPT」「初心者」という内容でブログ記事を書く際に、検索ニーズのある内容はどんなものがありますか?

SEOに強いタイトルを考えてもらう

ブログを書くうえで一番大切といっても過言ではないのが、タイトルです。記事内容が端的に分かる内容で、かつキーワードが入っていることが理想です。また、SEO対策としての目的だけでなく、検索結果一覧に並んだときに、読者にとって興味を惹くタイトルになっていることが大切です。

これを、ChatGPTに考えてもらい、いくつか案をリストアップしてもらいます。そのまま使ってもいいですし、ChatGPTが生成した内容をもとにアレンジしてより良いタイトルにすることも有効です。

プロンプト例

「ChatGPT」の便利な活用方法について、初心者向けに解説したブログ記事を書きたいです。 記事の構成は以下の通りです。 この記事に適切なタイトルを40文字程度で考えてください。 案として10個リストアップしてください。

提案されたタイトルをブラッシュアップする

気に入ったタイトルがあったら、それを掘り下げて、より良いタイトルにしてもらうこともできます。

プロンプト例

「ChatGPTを始めよう:初心者のための便利な活用法」このタイトルを、よりクリックされやすい魅力的なタイトルにしてください。文字数は40-50文字程度で、10個リストアップしてください。

ChatGPTでブログ副業する際の注意点

ここからは、ChatGPTでブログ副業する際の注意点について解説します。

生成された内容は必ず人の目で確認すること

何より大切なのがこのポイントです。

ChatGPTは、「ハルシネーション」という、事実とは異なる内容をあたかも事実であるかのような回答をすることがあります。GPT-4では、だいぶハルシネーションは減りましたが、まだ100%正確であるとは限りません。

部分的に間違っていたり、用語が古かったりするパターンもありますので、生成された文章をコピペしてそのまま使うのではなく、一度目を通して正しい内容であるか確認するようにしましょう。

コピペしてそのまま使わない

ChatGPTが生成した内容を、そのままそっくり使うのはあまりおすすめできません。

というのも、他のブロガーが同じようなプロンプトを投げて、同じような回答を得ていた場合に内容が似通ったものになる可能性があるためです。ChatGPTの回答はランダム性があり、一言一句同じ回答が返ってくることは少ないですが、内容が類似する可能性はありますので、そのまま使うよりかは、少しでもオリジナリティを加えることでこれを防ぐことができます。

SEO的観点から見ても、Googleが定めた「E-E-A-T」という観点のうち、ひとつめの頭文字は「Experience(経験)」の略で、筆者独自の経験を交えることで良質なウェブサイトであると評価されやすくなります。

そもそもAIで書いた文章はSEO的に評価されるの?

ChatGPTにブログを書かせること自体に、

「そんなことして、検索上位を狙えるの?」

「AIで書いた文章って、Google的にはどう評価されるの?」

と疑問を感じた方も多いと思います。

これについては、Google公式ページ「AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス」に明記されていますので、それを簡単にまとめます。

端的に言うと、生成AIで作成した文章でも、有益なコンテンツとみなされればGoogle検索上位を狙うことは可能です。

AI が生成するコンテンツは検索で上位に表示されますか?

AI を使用したからといってランキングに関して特別なメリットがあるわけではありません。有用、有益なオリジナル コンテンツで、E-E-A-T の基準を満たすものは、検索で上位に表示される可能性が高くなります。作成方法ではなく、内容が評価の対象となります。

引用:AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス

AIで生成した文章がスパムとみなされる危険性は?

生成AIを使用したブログが、スパム(特定のサイトに誘導することを目的として大量に作成されたブログなどをさす)と見なされるのかどうかについては、Google側は「適切に使用している限りはガイドライン違反になりません」と回答しています。

AI 生成コンテンツは Google 検索のガイドラインに抵触しますか?

AI や自動化は、適切に使用している限りは Google のガイドラインの違反になりません。

引用:AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス

まとめ

今回は、「ChatGPT×副業ブログで稼ぐ方法を初心者向けに解説」というテーマで記事を書きました。

私自身、ブログを書く際に今回紹介した方法を用いてブログ執筆を行っています。ブログ副業は、仕事や家事の合間をぬって行うことになるので、効率よくブログを作成することが求められます。これを手助けしてくれるアシスタントとしてChatGPTを活用することで、時短でブログ運営をすることができます。

慣れないうちは「どんなプロンプトを投げればいいのだろう?」と手が止まってしまうこともあるかもしれませんが、本記事で紹介したプロンプト例を参考に、ぜひChatGPTを活用してブログ執筆を行ってみてください。

chaso

文系出身、数字が苦手な平凡主婦。塾講師、大手企業SE、不動産事務、Webライター、QAエンジニアを経て現在RPAエンジニアとして働いています。機械音痴だけど効率化や自動化をこよなく愛しています!お仕事の依頼・ご相談は問い合わせよりお願いいたします♪

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