【有能すぎ】文章の要約やブログ文面も作成してくれる「新しいBing」で何が出来るのか調べてみた【ChatGPT×Bing】

Bing

Microsoft社は2023年2月7日に、OpenAIの言語モデルを搭載した検索エンジン「新しいBing」を発表しました。2月8日現在はプレビュー版のみの公開となっていますが、「新しいBing」ではChatGPTに搭載されているよりもさらに高性能な言語モデルにより、検索の強化や新機能の搭載を実現しています。

今回は、「新しいBing」で実現できることと、その特徴やどのような場面で役立つか等をご紹介したいと思います。

そもそもBingって?

Bingとは、Windowsをインストール済みPCの「Microsoft Edge」というブラウザの初期設定に採用されている検索エンジンです。日本では7割以上の方が検索エンジンにGoogleを利用しており、Bingのシェアは6%程度です。

GoogleとBingの比較

GoogleとBingの簡単な比較です。

bingGoogle
企業Microsoft社Google社
サービス開始2009年1997年
国内シェア6.73% (国内3位)76.39% (国内トップ)
会話型AIChatGPTBard(導入予定)

実は、Googleでもbingのような会話型AIの導入が予定されています。つい先日、Google社は「信頼できるテストユーザー」にこのBardを限定公開しています。ゆくゆくはGoogleにも組み込まれるようです(参考:Google Japan Blog)。

ChatGPTとbingの違いは?

新しいbingと対話型サービス「ChatGPT」の違いは以下になります。

  • ChatGPTよりも高性能な言語モデルを採用している
  • ChatGPTよりも速度が向上している
  • 検索用にマネタイズされている

ChatGPTというのは会話型のチャットボットサービスで、

bingにはChatGPTに使われている言語モデルを使用したAIが組み込まれているということですね!

ちなみに、この対話型の検索方法には名前がついておらず、Microsoftは「新しいbing」と紹介しています。

使い方

Googleなどの検索エンジンから「bing」と入力して検索をします。

URLで開いてもOKです。BingのURL>https://www.bing.com

開くとこんな画面になります。(背景めちゃくちゃきれい!)

背景エモい

BingのAI検索で出来ること:

1000文字まで検索クエリを入力できる

新しいbingの検索窓には1000文字まで入力可能になっています。フルアクセスできるようになれば、ここで1000文字まで入力でき、ChatGPTのようにチャットボットとして使えるようになると思われます。

1回の検索で欲しい情報が得られる

新しいbingでは、一度の検索で求めている情報を得ることができます。

たとえば、「ビックホーンにこの前釣りにいったけど、フロリダキーズに釣りに行くには何か違う準備をする必要はある?」と尋ねると、

検索結果欄には検索条件にマッチするサイトと、そのサイトの内容が表示されます。さらに、その下には「ビックホーンの地図」「ビックホーン釣りに最適な釣り具」など、ここへ釣りに行こうと考えている人が次に検索しそうな内容を表示してくれています。

しかも、ただの釣り具の紹介ではなく、この川での釣りにおすすめな釣り具を紹介してくれているのが新しいbingの優れている点だと言えます。

「Edge Sidebar」による長文の要約

Edge Sidebarは、Microsoft Edgeの右側に表示されており、Outlookや電卓などを表示できる機能です。

このサイドバーの機能に、

  • 長文の財務報告書やPDF文書の要約
  • LinkedIn(MicrosoftのビジネスSNS)への投稿の作成

が追加されます。書類に関しては競合他社との比較をしたり、その結果を表にまとめることもできます。LinkedInについては、投稿の文面を「カジュアルに」「ビジネスっぽく」など指定できます。

論文とか本の要約が手軽に出来たらとても便利ですよね。卒論とか捗りそう

作成者プロンプト機能でブログ文面を作成したりしてくれる

検索結果にはサイドバーが表示されます。この機能群を「作成者プロンプト」と呼ぶようです。

ちなみに英語版と同じ検索条件でも「作成者プロンプト」の内容は異なっていました。

ここを押すとツイッターの文面を作成してくれたり、ブログ記事を作ってくれたりするようです。

試しに英語版でブログを作成してもらいました。

以下はDeepLで翻訳した結果になります。

ノイキャンイヤホンに関する記事ですが、見出し・本文を作ってくれていて、内容も違和感ないものとなっています。

チャット機能

ChatGPT同様、チャット機能もあります。以下はサンプルですが、フルアクセス版であればさらに追加で質問をしたり、回答の詳細を聞いたりと対話形式で調べものができるようになります。

最初は「限定プレビュー」版になっている

最初は「限定プレビュー」版になっており、サンプルの質問しかできないようです。

サンプルの質問をクリックすると、検索結果とその横にチャットボットが表示されます。

チャットをクリックすると、「チャットモードは、新しいBingにアクセスできる場合にのみ使用できます。」と表示されます。

つまり、「限定プレビュー」版ではbing検索しか使えないということですね・・・。

フルアクセスできるようにするには?

フルアクセス版で新しいBingを使用する方法を以下に記載します。

前提:Microsoftのアカウントが必要

Microsoftアカウントが必要となります。

もし、これを機に作成したい場合にはMicrosoftへのサインインの手順の際にアカウント登録をしてください。

フルアクセス要求の順番待ちに登録する

Bingトップページの「詳細情報」を押下します。

「新しいBingの紹介」から「順番待ちリストに参加」を押下します。

Microsoftアカウントへのサインインページに遷移します。

サインインが完了すると、「新しいBingの紹介」画面が以下のような表示になります。

順番をより早くするには?

フルアクセス版をより早く使えるようにするには、

  • Edgeをデフォルトのブラウザにする
  • スマホ版のBingアプリをインストールする

以上が条件となるようです。

この「順番待ち」、試しにやってみたのですが、条件を達成しているかどうか画面に出てこないためちゃんと設定されているか分かりません。Microsoft社によると今後数週間のうちに使えるになるとのことなので、使えるようになったらまた追記したいと思います。(2023/02/08 16:00)

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まとめ

今回は、ChatGPTが組み込まれた「新しいBing」についてご紹介しました。

まだサンプルしか機能を試すことができませんが、今後フルアクセスできるようになったらとても便利になりそうです。現在はGoogleの国内シェアが7割を超えていますが、米国ではBingのシェアが高まっています。

Googleで「chrome bing」と検索すると、

  • 「chrome bing 消し方」
  • 「chrome bing 勝手に」

など、悲しい検索結果が目立ちますが、今後は日本でもbingを利用する人が増えるかもしれません。

GoogleもBirdという対話型チャットを導入すると発表していますので、検索エンジン×AIの機能性や機能の充実度が今後のユーザー獲得を左右する要素となるんだろうなと思いました。

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