Power Automate Desktop「End」の使い方【PAD】

Power Automate Desktop

Power Automate Desktop(PAD)の、「End」アクションの使い方について解説します。

「End」アクションとは?

「End」アクションとは、「If」や「For each」「ブロック エラー発生時」などで使われる、アクションブロックの終端を表す部品です。

たとえば、「If」を追加すると、自動的に「End」が追加されます。

「End」単独では使えません。Endを単独で追加しようとすると、「endステートメントに対応するステートメントが見つかりません」というエラーが発生します。

じゃあ、どんなときに使うの!?

先ほどは、If や For each を追加すると自動でEndも追加されると説明しました。では、なぜ単独で「End」という部品があるかというと、フロー編集時に誤ってEndを削除してしまったときに追加するためです。

以下のように、ループやIfなどを多用したフローや、複雑なフロー編集時は、誤って部品を消してしまうこともあるかと思います。

誤って「End」を消してしまった際は、Endをドラッグアンドドロップで対象の位置に追加します。

Endを追加すると、発生していたエラーがなくなりました。

「End」とセットで使われるアクションの使い方

「End」とセットで使われる各種アクションについては、以下記事にて解説しています。

どれも、PADの操作をするうえで知っておくと便利なアクションですので、ぜひご参照ください。

まとめ

今回は、Power Automate Desktop(PAD)の、「End」アクションの使い方について解説しました。

当ブログでは、Power Automate、Power Automate Desktopに関する記事を他にも投稿しています。もし、「このようなことが知りたい」「こんなフローの作り方が知りたい」等ございましたら、問い合わせやコメントからお気軽にご連絡ください。

chaso

文系出身、数字が苦手な平凡主婦。塾講師、大手企業SE、不動産事務、Webライター、QAエンジニアを経て現在RPAエンジニアとして働いています。機械音痴だけど効率化や自動化をこよなく愛しています!お仕事の依頼・ご相談は問い合わせよりお願いいたします♪

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